2019-03-12 第198回国会 参議院 法務委員会 第3号
今回の法務省のプロジェクトチームで行う実態調査の結果、失踪した技能実習生について最低賃金を下回る支払や割増し賃金の不払など労働基準関係法令違反の疑いがある事案が認められた場合には、出入国管理機関等が都道府県労働局に通報いたしまして、その通報を受けた事案については労働基準監督機関において全数監督を実施して、法違反については適切な是正指導等を行うことといたしております。
今回の法務省のプロジェクトチームで行う実態調査の結果、失踪した技能実習生について最低賃金を下回る支払や割増し賃金の不払など労働基準関係法令違反の疑いがある事案が認められた場合には、出入国管理機関等が都道府県労働局に通報いたしまして、その通報を受けた事案については労働基準監督機関において全数監督を実施して、法違反については適切な是正指導等を行うことといたしております。
○山本香苗君 とにかく全数監督すると明言していただきました。 過労死を出さないためには、違反を繰り返す事業場に対しては高プロを認めないとか、又は、悪質な裁量労働制に対して実施した特別指導ってありましたよね、あれを高プロの場合にも適用する等といった厳しい対処が私は必要ではないかと思いますが、局長、いかがでしょうか。
二十八年の四月から全労働局に過特監理官設けまして、長時間労働に関する重点監督の企画立案でございますとか、月八十時間を超える残業のある事業場に対する全数監督でございますとか、企業単位の監督、それから長時間過重労働に関します司法処理事案の支援援助などを行っております。
このあってはならない過労死をどうなくしていくかということで、この「かとく」の発足以降、順次法規制の執行強化を強めてきておりまして、本年四月からは、長時間労働の全数監督の対象を月百時間超えから八十時間超えに拡大をまずいたしました。